不動産売却の流れで押さえておきたい3つのポイントを解説!

2021-11-30

不動産売却の流れで押さえておきたい3つのポイントを解説!

この記事のハイライト
●媒介契約の種類は3つ!なかでも専任媒介契約か専属専任媒介契約がおすすめ
●売却活動中、売主は内見者を迎える準備をしっかりとおこなう
●不動産売却の流れに沿って必要なものを準備しておく

不動産を売却する際には、どのような流れで進めていけば良いのか、事前に把握しておくことが、売却を成功させるコツです。
より早く、また良い条件で売却するために、不動産売却の流れのなかでも「媒介契約の種類」「売却活動の内容」について、しっかりと理解しておきましょう。
さらに、流れに沿って準備するものも事前に押さえておくと、スムーズに不動産売却を進められます。
そこで今回は、不動産売却の流れで、とくに押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
茅ヶ崎市や藤沢市、平塚市・寒川町・鎌倉市・逗子市・葉山町・横須賀市などのエリアで不動産売却をご検討されている方は、ぜひご参考にしてください!

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不動産売却の流れで押さえておきたいポイント1.媒介契約の種類

不動産売却の流れで押さえておきたいポイント1.媒介契約の種類

まずは、不動産売却の大まかな流れをつかんでおきましょう。

不動産売却の流れ

不動産売却は、次のような流れで進めていきます。
ステップ1.不動産の査定を依頼する
ステップ2.不動産会社と媒介契約を結ぶ
ステップ3.売却活動をおこなう
ステップ4.不動産売買契約を結ぶ
ステップ5.決済・引き渡し
一連の流れをふまえて、ステップ1からステップ2の流れのなかで、とくに押さえておきたいポイントである「媒介契約の種類」についてご説明します。
媒介契約の種類は、次の3つです。

  • 一般媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 専属専任媒介契約

それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

媒介契約の種類

媒介契約の種類の区別には、レインズへの登録義務と活動状況の報告義務の有無が大きく関わってきます。
レインズとは、不動産の情報を広く公開し、より早い不動産取引をおこなうために有効な情報交換システムで、登録することで売却成功につながりやすくなります。
専属専任媒介契約
不動産売却の仲介を1社のみに依頼する契約で、専属専任媒介契約を結んだ不動産会社は、売買契約成立に向けて積極的に売却活動をおこないます。
また、5営業日以内にレインズに登録することが義務付けられています。
さらに、売却活動の状況を1週間に1回以上、売主に報告することが義務付けられており、状況を把握できる点が売主にとって大きなメリットです。
専任媒介契約
専属専任媒介契約と同じく、仲介を1社のみに依頼する契約ですが、違いは、自分で見つけた買主との仲介も依頼できることです。
レインズへの登録は7営業日以内、売却活動の状況報告は2週間に1回以上と義務付けられています。
一般媒介契約
売主は、複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことができます。
レインズへの登録や、売却活動の状況を売主に報告することは、義務付けられていません。
このように、媒介契約には3つの種類があり、それぞれに特徴があります。
早く、またより良い条件で売却するためには、レインズに登録して情報を広く公開し、さらに売却活動を把握できる「専任媒介契約」か「専属専任媒介契約」がおすすめです。
弊社では、すぐに売却価格を試算したい方のための「不動産査定」を無料にてご利用いただけます。
不動産査定や売却をご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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不動産売却の流れで押さえておきたいポイント2.売却活動の内容

不動産売却の流れで押さえておきたいポイント2.売却活動の内容

不動産会社と媒介契約を結んだら、次は、冒頭でお伝えしたステップ3の売却活動がスタートします。
どのような流れで売却活動がおこなわれるのか、内容をしっかりと押さえておきましょう。

戦略を立てる

まずは、どのように売却活動をおこなうと良いか、戦略を立てます。
このとき、希望の売却価格や、いつまでに売却したいか、またどのような売却活動をおこなってほしいかなど、要望をしっかりとまとめて、担当者に伝えることが大切です。

不動産会社が売却活動をおこなう

続いて、不動産会社が実際に売却活動をおこないます。
レインズへの登録や、自社のホームページ、不動産情報誌への掲載、チラシの配布などをおこなって情報を発信し、買主を探します。

内見に対応する

購入希望者が現れたら、売主は内見に対応します。
内見時に良い印象を与えることが、売却成功の秘訣です。
購入希望者が気持ちよく内見できるように、準備しておきましょう。
まずは室内の片付けと清掃をしっかりとおこなうことが大切です。
とくに、キッチンやトイレ、お風呂などの水回りは入念に掃除しましょう。
家庭特有のにおいが染みついている可能性があるので、消臭スプレーなどを使ってにおい対策をしておくことをおすすめします。
また、内見当日は、しっかりと換気をおこない、照明を点け、気持ちよく内見者を迎えましょう。
ホームステージングもおすすめ!
家具や照明、観葉植物などで室内を装飾する「ホームステージング」もおすすめです。
モデルルームのように演出することで、内見者は生活のイメージが湧きやすく、購入意欲のアップが期待できます。

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不動産売却の流れで押さえておきたいポイント3.準備すべき書類

不動産売却の流れで押さえておきたいポイント3.準備すべき書類

最後に、不動産売却をスムーズにおこなうために、流れに沿って準備すべき書類などをご紹介します。

査定時に準備するもの

  • 売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 登記簿謄本
  • 土地の測量図や境界確認書
  • 図面や仕様書

まずは、不動産の状況が詳細にわかる書類を準備してください。
さらに、次のような書類があれば、より正確な査定価格を算出でき、アピールポイントにもなります。

  • 建築確認済証・検査済証
  • 住宅性能評価書
  • 耐震診断報告書
  • リフォームの履歴がわかるもの

媒介契約時に準備するもの

不動産査定時に上記の書類を準備しておけば、媒介契約時に必要なものは次の3つです。

  • 本人確認書類
  • 登記済権利証または登記識別情報
  • 認印

身分証明書と、登記済権利証または登記識別情報は、本人の所有であることを確認するために必要です。
なお、媒介契約書への押印は、認印で問題ありません。
住宅ローンの返済中であれば、ローン残高証明書もしくは返済予定表も準備しておくと良いでしょう。

売却活動前や活動中に準備するもの

売却活動前や活動中には、売買契約を結ぶ際に必要なものを準備しておきましょう。

  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類
  • 固定資産税納税通知書・固定資産評価証明書
  • 仲介手数料(半分)

売買契約が成立し引き渡しが完了したら、移転登記をおこないます。
その際にかかる登録免許税を算出するために、固定資産税納税通知書・固定資産評価証明書が必要です。
なお、売買契約書には実印を押します。
実印が間違いなく役所に登録されたものかどうかを確認するために、印鑑証明書も必要なので、役所で入手しておきましょう。

引き渡し前に準備するもの

  • 設備などの保証書・取扱説明書
  • 売却代金を受け取る銀行口座の通帳
  • 不動産の鍵一式
  • 仲介手数料(残りの半分)

売買契約が成立したら、これらのものを引き渡し日までに準備しておきましょう。
ここまで、不動産売却における一連の流れに沿って、準備しておく必要があるものをご紹介しました。
どのタイミングで、どの書類を実際に提出するのかは、担当者に確認しながら準備を進めましょう。
慌てずスムーズに手続きをおこなうためにも、今回ご紹介した書類などは、早めに準備しておくことをおすすめします。

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まとめ

より早く、また良い条件で不動産を売却するためには、「専任媒介契約」もしくは「専属専任媒介契約」を結んで仲介を依頼することをおすすめします。
また、スムーズに売却を進められるよう、流れに沿って必要になる書類などは、早めに準備しておきましょう。
弊社は、お客様のご希望に沿った売却方法をご提案しています。
茅ヶ崎市や藤沢市、平塚市・寒川町・鎌倉市・逗子市・葉山町・横須賀市などのエリアで不動産売却をご検討されている方は、ぜひ「湘南リビング株式会社」にお任せください!

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